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革製品が破けてしまった!対処法とは?

「革製品が破けてしまったら、もう捨てるしかないのか?」

決してそんなことはありません。
しっかりと縫い合わせることで、傷口を隠すことができます。

ただし、以前のように何もない状態にするのは難しいです。
補修用の革でカバーする方法もありますが、大体の場合は傷口同士を縫い合わせて隠す形が主流です。

傷口の幅が1cm以下でしたら、縫い合わせて修復できる可能性が高いです。
それ以上の傷口になってくると、仮に縫い合わせるとよれやシワが発生してしまいます。

その場合は特殊なパテを使い、充填することが多いです。

パテというと車に使うようなパテを連想しますが、革製品用の弾力性のあるパテも存在します。
その後既存と同じような模様を加えたり、塗装することで違和感のない状態に仕上がります。

車のシートなど、大きい面が破けてしまった場合は大体この方法で修復できます。

当店でもできるだけ以前の状態に戻せるような補修作業を行っています。
革製品のリペアはカバンや財布、革靴等に対して有効です。

革製品は使えば使うこと馴染みが良くなり、柔らかくもなります。
レザー製品に愛着を持っている方も多いかと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。

長浜市近郊のお客様が多くなっています。

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